土壌栽培への移行1

2024年5月2日

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今年は地震や空港での追突等、天災、人災によるスタートでしたが、昨年より良い年になるよう頑張りたいと思います。

この連休はようやく使えるようになった3Dプリンタを活用し、問題が発生していた水耕栽培の藻対策をしました。

年末から昨日にかけてずっとやってました。
※始業は1/4からでしたが、仕事には行ってます。

今までの水耕栽培は外側の容器に溶液を貯めて、内側の容器にハイドロボールを入れてそこで作物を育てると言う方式でやっていました。

ただ藻が大量に発生し、バジルのように強い作物は育っていたものの、ホーリーバジルは余り芳しくなかったです。

入れ替える時に掃除も大変で、容器を洗うためにスチームクリーナーを使って外で掃除するのですが時間もかかりますし、かなり面倒です。

また内側の容器もダイソーの不織布シートを敷いてからハイドロボールを敷き詰めると言うやり方で、これまた結構面倒です。

特にハイドロボールは藻が大量に付くうえ、カビみたいなよくわからないものも発生します。

再利用のために洗うのもかなりの労力を要します。

またFacebookに私の装置を掲載しているのですが、ハイドロボールは日本の水質と合わないと言う指摘もありました。

そのため思い切って新しい仕組みで構築してみました。

要件のポイントとしては下記のようになります。

1.棚は今までのものを利用する

2.上段に給水し、溢れた水を下段に貯めて、そこで溢れた水をタンクに戻すと言うやり方を、上下段でそれぞれ独立のポンプで給水する仕組みへ変更する

3.給水は水を貯めるのではなく、シャワーのように散水させる方式へ変更する

構築のポイントとしては下記のようになります。

2.上下段独立の給水の仕組み
→ラズパイにポンプを追加接続して給水させる

3.シャワーのように散水する方式
①シャワーの配管は塩ビパイプ(内径13mm,外径18mm)の部品を使用する
②現在利用中のポンプに接続したホースと使用する塩ビパイプの径が異なる為、接続部品を3Dプリンタで作成する
③シャワー部品も3Dプリンタで作成する(上段6個、下段6個の計12個)

この方法で昨日作り直しまでこぎつけた為、現在使用中ですが、実際にこれで問題なく育つのかが分からないため今後ウォッチしていきたいと思います。