給水タンクへの給水の仕組み作成

何かカミそうなタイトルですが前回の記事の続きです。

今回は前作った装置の作り方になります。

まず必要な部材は下記になります。

1.2リットルのペットボトル

2.TSエルボ2個

https://www.monotaro.com/p/3884/2815/

3.塩ビパイプ

https://www.monotaro.com/p/1743/2345/

4.ホース(内径18mm)

https://www.monotaro.com/p/6098/1147/?t.q=%83z%81%5B%83X%20%93%E0%8Ca18mm

5.テープ

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000TGFPWI/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o03_s00?ie=UTF8&th=1

6.TS給水栓用ソケット

https://www.monotaro.com/p/3884/3305/

7.TSバルブソケット

https://www.monotaro.com/p/3884/3007/

まずペットボトルの飲み口にある螺旋状の山は削る必要があります。

カッターナイフとかドリルとかを使います。

※この工具を使用しています。

これ

あとは飲み口の部分とTS給水栓用ソケットをテープでぐるぐる巻にしてくっつけます。

このテープはかなり伸縮性が強いので多少接合部分が曲がっても漏れることはありません。

この部分をもう少し綺麗にするために、専用のペットボトルのキャップを3Dプリンタで作成して、塩ビパイプと結合しようとしましたが、部品の3Dデータは作成したものの、印刷しようとしたらプリンタが止まってしまい出来ませんでした。

ただここは後で使って分かったのですが、大量に水を投入しようとすると、水の重みでペットボトルが曲がるため3Dプリンタで作成した部品の場合、割れる可能性があります。

またペットボトル側と給水タンク側の塩ビパイプをホースで連結していますが、これには意味があります。

エンビパイプの長さが足りなかったというのもありますが、このホースは長めのホースを購入していて、他の箇所でも多用しているのと、パイプだと曲がりませんが、ホースだと曲がるので設置が容易になります。

現在はこのように漏斗を追加して、バケツで一気に大量に水を投入できるようにしています。

メインの固定がガムテープなので見た目はあまり綺麗ではありませんが、要件は満たしているので、これで何とか凌いでいます。

長期的な運用や、大規模な水耕栽培で、この仕組みを大量に作成する事を考えると結合部分を3Dプリンタで作成した方が作成コストが少なくて済むと思います。

水の重みで曲がる問題については周りを補強して曲がりにくい設計にすれば折れることもないと思います。

私が使っている3Dプリンタは中華製の激安プリンタなので、もう少し信頼性の高いやつにしたいところですが、滅多に使わないのでそのようなコストはかけられないのが現状です。

図をパソコンで書く気力がないので、手書きになってしまいますが、詳細はこんな感じです。